こんにちは。
K2FP事務所の栗山です。
北海道のほうでは猛吹雪のようですが、茨城県は毎年恒例のからっ風がビュービュー吹いています。この記事は筑西市のマクドナルドで書いていますが、こちらも毎年恒例のグラコロが販売されています。ふわとろでとてもおいしいです。
さて、今日は最近多い質問から記事にしていこうと思います。住宅ローンでも保険でもご相談していただける方にほぼ毎回聞かれるのですが、
「うちって借り換えたほうがいいの?どれくらい得するの?」
この質問からご相談がスタートすることがほとんどです。
結論だけ先にお話しすると以下の方が借り換えた場合効果が大きいと言われています。
- ローンの残り期間が10年以上
- ローンの残り金額が1,000万円以上
- 現在との金利差が1%以上
ちょっと検索すると上記のような方が対象ですと大きく謳った銀行の借り換え広告を見かけることもあると思います。1,2,3の条件をすべて満たす方は今すぐ見直ししたほうが良いですが、それ以外の方はどうしたらよいでしょうか?
あくまで私個人の意見ですが、まず一番重視しなければいけないことは住宅ローンを見直してどうしたいかだと思います。
一般的に借り換えや金利引き下げを行うと月々の負担が軽くなります。例えば月10万円返済していたものが9万円になるなどです。また、返済期間も短くなることがあります。いずれにしても家計にとって大きなプラスですから住宅ローン見直しの効果はすごいのです。すごいのですが、得して払うお金が少なくなってよかったねぇ~では結局得したお金や払わずに済んだお金はいつのまにかどこかに消えてしまいます。ほぼ間違いなく無駄遣いに消えます。
だからこそ、住宅ローンを見直して得したお金はどうしたいかをあらかじめしっかり決めておくべきなのです。家族での外食を一回増やしてもいいですし、貯めて家族旅行に行ってもいいです。別に得したお金をすべて貯蓄することがいいことだとは思いません。せっかく見直して得したのですから無駄遣いではあまりにも寂しいです。
また、あらかじめ得したお金で何しようと決めておけば面倒な借り換えの手続きも多少はスムーズに行えるものです。
見直ししてどうしたいか?
住宅ローンに限らず保険も同じことが言えますが、せっかく得したお金です。しっかり計画を建てて使いたいものですね。