こんにちは。
K2FP事務所の栗山です。
12月も2週目に入り街は徐々に年末モードな雰囲気になってきました。この記事は茨城県神栖市のスタバで書いていますが、店内は賑やかなクリスマスソングが流れています。一年過ぎるのも早いものですね…。
さて、今回のブログは住宅ローンの延滞についてです。
延滞って何?と思われるかもしれませんが、要は返済の遅れです。
例えば今日が返済日だったとして、口座にお金が無いと引き落としできませんよね。その場合、明日以降引き落としが再度かかったり、自分で振り込んだりするわけですがこれが延滞(返済の遅れ)となります。
一日くらいいいじゃん…と思うかもしれませんが、借り換えを考えている場合にこの延滞が大きな足かせになってきます。というのも、ほとんどの金融機関は借り換えの条件として直近一年以内の延滞がないことが条件になっているからです。一部の金融機関は直近6か月以内で見てくれたりはしますが、基本的に延滞はN.G.です。
なかには延滞していた場合でも理由がはっきりしている場合に限り審査の土俵に立てる金融機関もありますが、経験上厳しい場合が多いです。過去、延滞したことある方を借り換え成功に持って行ったこともありますが、とても大変でした。
たった一日の延滞で借り換えできるタイミングが狂ってしまうことがありますので、住宅ローンに限らずローンの返済はくれぐれも延滞しないようにお気を付けください。