タグ別アーカイブ: 住宅ローン

2017年の住宅ローンと保険

こんにちは。

K2FP事務所の栗山です。

遅くなりましたがあけましておめでとうございます。本年も住宅ローンと保険に関するお役立ち情報をお届けしていきますので、よろしくお願い致します。私は年明け早々インフルエンザにかかり寝込んでしまいました。最悪なスタートを切った一年ですが後は上がっていくだけと考えれば気持ちも幾分楽になりますね。

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さて、今年最初のブログですが昨年を振り返りつつ今年の展望をお伝えしていきます。昨年はマイナス金利に影響を受けた一年でした。住宅ローン金利は2016年8月にフラット35の過去最低金利を更新し35年間固定で0.9%という一昔前ならありえない金利をつけました。2016年12月は1.10%となり、明けて1月は1.12%と若干上昇しています。ここへきて住宅ローン金利は若干の上昇傾向にあるようです。2017年も金利動向は見逃せませんね。フラット35に関しては新しく子育て支援型が創設されるそうです。

新築もしくは中古住宅を取得する際当初5年間金利が0.25%引き下げになります。詳しい条件などは詳細が発表になり次第お伝えしていきます。

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次に保険商品ですが、こちらもマイナス金利の影響を受け貯蓄系商品の販売中止が相次ぎました。代表的なところでは個人年金や学資保険などがそれにあたります。販売中止とまではいかなくても、利率変更や仕組み改定などがありました。

2017年4月にはすでに予定利率を引き下げることが発表されています。今後の動向としては、貯蓄系商品の保険料値上げ、高齢化への対策として死亡保険の値下げ、逆に医療・介護保険の値上げが予想されます。毎回仕組み改定や、予定利率変更の際には駆け込み契約が多くなりますが、慌てて見直しや契約をしたりせずに、しっかりと自分で考え判断し、信頼できるFPや保険営業パーソンに相談の上決断してください。

 

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私は借り換えたほうがいいの?

こんにちは。

K2FP事務所の栗山です。

北海道のほうでは猛吹雪のようですが、茨城県は毎年恒例のからっ風がビュービュー吹いています。この記事は筑西市のマクドナルドで書いていますが、こちらも毎年恒例のグラコロが販売されています。ふわとろでとてもおいしいです。

さて、今日は最近多い質問から記事にしていこうと思います。住宅ローンでも保険でもご相談していただける方にほぼ毎回聞かれるのですが、

「うちって借り換えたほうがいいの?どれくらい得するの?」

この質問からご相談がスタートすることがほとんどです。

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結論だけ先にお話しすると以下の方が借り換えた場合効果が大きいと言われています。

  • ローンの残り期間が10年以上
  • ローンの残り金額が1,000万円以上
  • 現在との金利差が1%以上

ちょっと検索すると上記のような方が対象ですと大きく謳った銀行の借り換え広告を見かけることもあると思います。1,2,3の条件をすべて満たす方は今すぐ見直ししたほうが良いですが、それ以外の方はどうしたらよいでしょうか?

あくまで私個人の意見ですが、まず一番重視しなければいけないことは住宅ローンを見直してどうしたいかだと思います。

一般的に借り換えや金利引き下げを行うと月々の負担が軽くなります。例えば月10万円返済していたものが9万円になるなどです。また、返済期間も短くなることがあります。いずれにしても家計にとって大きなプラスですから住宅ローン見直しの効果はすごいのです。すごいのですが、得して払うお金が少なくなってよかったねぇ~では結局得したお金や払わずに済んだお金はいつのまにかどこかに消えてしまいます。ほぼ間違いなく無駄遣いに消えます。

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だからこそ、住宅ローンを見直して得したお金はどうしたいかをあらかじめしっかり決めておくべきなのです。家族での外食を一回増やしてもいいですし、貯めて家族旅行に行ってもいいです。別に得したお金をすべて貯蓄することがいいことだとは思いません。せっかく見直して得したのですから無駄遣いではあまりにも寂しいです。

また、あらかじめ得したお金で何しようと決めておけば面倒な借り換えの手続きも多少はスムーズに行えるものです。

見直ししてどうしたいか?

住宅ローンに限らず保険も同じことが言えますが、せっかく得したお金です。しっかり計画を建てて使いたいものですね。

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1日でも遅れてはダメ

こんにちは。

K2FP事務所の栗山です。

12月も2週目に入り街は徐々に年末モードな雰囲気になってきました。この記事は茨城県神栖市のスタバで書いていますが、店内は賑やかなクリスマスソングが流れています。一年過ぎるのも早いものですね…。

 

さて、今回のブログは住宅ローンの延滞についてです。

延滞って何?と思われるかもしれませんが、要は返済の遅れです。

 

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例えば今日が返済日だったとして、口座にお金が無いと引き落としできませんよね。その場合、明日以降引き落としが再度かかったり、自分で振り込んだりするわけですがこれが延滞(返済の遅れ)となります。

一日くらいいいじゃん…と思うかもしれませんが、借り換えを考えている場合にこの延滞が大きな足かせになってきます。というのも、ほとんどの金融機関は借り換えの条件として直近一年以内の延滞がないことが条件になっているからです。一部の金融機関は直近6か月以内で見てくれたりはしますが、基本的に延滞はN.G.です。

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なかには延滞していた場合でも理由がはっきりしている場合に限り審査の土俵に立てる金融機関もありますが、経験上厳しい場合が多いです。過去、延滞したことある方を借り換え成功に持って行ったこともありますが、とても大変でした。

 

たった一日の延滞で借り換えできるタイミングが狂ってしまうことがありますので、住宅ローンに限らずローンの返済はくれぐれも延滞しないようにお気を付けください。

 

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フラット35はお得なのか?

こんにちは。

K2FP事務所の栗山です。

先週紅葉が見ごろと書きましたが、紅葉どころではなく雪見となってしまいました。私は朝から水戸まで行きましたが雪の中の高速道路は怖かったです。気温も低く寒い一日となりましたが、今は家のこたつに入ってこのブログを書いています。

さて、今週はフラット35の実質金利についてお話ししたいと思います。

フラット35は人気の住宅ローン商品です。皆さんもご存知の通り全期間固定金利で返済金額が変わらず、さらに審査が柔軟であるという利点があります。ローン審査についてはまたの機会にお話しするとして、フラット35の表面金利だけを見て低金利でお得だなと思っていませんか?

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ちなみに2016年11月現在のフラット35の金利は1.03%(21年以上)です。確かに見た目は安いですが、手数料が別途かかります。金融機関によってまちまちですが…

借りる金額×2%が相場です。

さらに、フラット35は団体信用生命保険(団信)が任意加入です。例外はありますが基本的に銀行で借りる住宅ローン商品は団信が強制加入+団信保険料は銀行負担です。フラット35は任意加入ですので、加入してもしなくてもいいわけです。

フラット35の機構団信は借りている残高×0.358%で大体の保険料が計算できます。

まとめると2016年11月のフラット35実質金利は

1.03%+0.358%(団信)+(手数料)となり、1.358%+(手数料)が実質金利になります。

いかがでしょうか?他の固定金利住宅ローンと比べると、飛びぬけて低金利というわけではないと思います。フラットだけではなく、どのローン商品も表面金利と実質金利は違います。実質金利を計算し、無駄な利息や手数料を払わずに賢く住宅ローンを組みましょう。

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クレジットカード何枚持ってます?

こんにちは。

K2FP事務所の栗山です。

 

今、このブログは北茨城市内のマクドナルドで書いています。ここ一週間の冷え込みで茨城県北は紅葉がちょうど見頃です。ぜひ、週末はお出かけしてみてはいかがでしょうか?

 

さて、茨城県北にお出かけの際には高速道路を使うことかと思いますが、今日のブログは高速道路で使うETCカード・正確にはETCカードも含めたクレジットカードについてお話ししたいと思います。

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皆さんはクレジットカードを何枚くらいお持ちでしょうか?

 

すぐに答えられる方は少ないのではないでしょうか?

新規入会で○○ポイントプレゼントやスマホで簡単申し込みなどなどクレジットカード会社のCMを見ない日はありません。また、ショッピングモールやアウトレットなどでも入会キャンペーンを必ずと言っていいほどやっていますね。

 

「なんかお得そうだから…」

「ポイント貯めたいから…」

 

こんな気軽な理由で入会し、結局使わず財布の肥やしになっているカードって結構あると思います。

 

実はこのクレジットカードですが、たくさん持っていると住宅ローンの審査に影響が出るってご存知でしたか?

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お買い物ができるショッピング枠はいいのですが、無担保でお金を借りることができるキャッシング枠が問題になってきます。キャッシング枠があること自体ご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、キャッシング枠があると金融機関によっては利用していなくても、利用しているものとみなして住宅ローンを審査します。

一部、クレジットカードを考慮しない金融機関もありますが、ほとんどの金融機関はクレジットカードのキャッシング枠を見ています。

 

気軽に入会できる反面、考えて入会しないと審査に影響が出てしまうこともあるクレジットカード。この機会に利用しないカードや、利用する予定のないキャッシング枠は解約し、財布の肥やしを一掃しましょう。

 

 

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